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乳がんセルフチェック

女性がかかりやすいがん第1位。日本人女性の乳がん罹患率（りかんりつ）は、現在では9人に1人と年々増加傾向にあります。乳がんは30代後半から急増し、40～60歳代の女性に特に多くみられます。その後ゆるやかに減少しつつも80代まで高い確率で推移していきます。

□　皮膚の色が変わっていたり、オレンジの皮のように毛穴が目立つところがある

□　くぼんでいるところがある。（手をあげると、よく見えます）

□　乳首がへこんできたり、引きつったりしているように見える

□　乳房、乳首、膣などにしこりや硬く触れるところがある

□　乳首から血が出たり、ブラジャーにしみがつくことがある

□　あれ、前はこんな感じあったかな？と気になるところがある

20代　：　月1回の自己検診

30代　：　年1回の超音波検査　+　必要に応じてマンモグラフィ検査

40代　：　年1回のマンモグラフィ検査　+　年1回の超音波検査

※マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影装置、つまりレントゲン検査を行う装置のことです。乳がんの初期症状である微細な石灰化や、セルフチェックではわかりにくい小さなしこりなどを検出することができます。